合併
なんか社長島耕作みたいな展開になってきたね(^-^;
大手電機メーカーの「パナソニック」は、経営再建中の「三洋電機」を買収する方向で、
「三洋電機」の主要株主である3つの金融機関などと交渉を進めていることが明らかに
なりました。
経営不振に陥っていた「三洋電機」は、おととし、「三井住友銀行」やアメリカの金融大手
「ゴールドマンサックス」など3つの金融機関に株式を引き受けてもらう形で、3000億円の
資本増強を行いました。
金融機関の主導のもと、事業の売却などを行いことし3月期の決算は4年ぶりの黒字と
なるなど、経営再建は一定の成果をあげています。
こうした状況のなかで、関係者によりますと、「パナソニック」が、「三洋電機」を
買収する方向で、主要株主となっている3つの金融機関と交渉を進めているということです。
「パナソニック」は、「三洋電機」が強みを持つリチウムイオン電池や太陽電池などの
事業を強化することで、国際的な競争力を高めるねらいがあり、買収が実現すれば、
売り上げ高が11兆円に上る国内最大の電機メーカーが誕生することになります。
「パナソニック」は、早ければ年内の合意を目指して、3つの金融機関と、今後、具体的な
協議を進めるものとみられます。
ただ、買収金額などに隔たりがあるということで、決着までには、時間がかかることも
予想されます。
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