Ain't no mountain high enough
| 固定リンク
| 固定リンク
この日は、山頂付近の小規模噴火が断続的に発生し、二酸化硫黄など人体に有害な物質が含まれる火山ガスの濃度が高くなったため、
午後2時までに捜索を中止した。救助活動は30日も、29日とほぼ同じ人員で続けられる予定。
県と内閣府によると、午後4時半現在、長野、岐阜両県の重軽傷者は計69人になった。
同日午前8時から長野県庁で開かれた災害現地対策本部会議後、陸自松本駐屯地の広報担当者は、「安否不明者は41人に上る」と明らかにした。
連絡が取れない人や御嶽山周辺の駐車場に放置された乗用車の所有者などを基に集計。山中に取り残されている人の数は正確につかめていない。
気象庁によると、29日も噴火は続き、噴煙の高さは火口の縁から上空へ約500メートル伸びた。大量の火山ガスが放出され、救助隊が
活動限界と定めているガス濃度「5~10ppm」を超えたという。
政府と長野県のテレビ会議に参加した名古屋大学の山岡耕春教授は「1979年に匹敵する大きな水蒸気噴火」と指摘。そのうえで、
「噴煙などを見ると、長期的には火山活動は終息に向かっているが、突然の噴火に気を付けてほしい」と呼びかけた。
| 固定リンク
| 固定リンク
最近のコメント